Fujikawaguchiko High School KAWAKO

2023年3月1日カテゴリー:

卒業式を挙行しました

富士河口湖高校第44期生の卒業式を挙行しました。今年度は、保護者の皆様にもご列席いただくことが出来ました。

卒業証書授与(各クラスの代表が、校長先生から卒業証書を受け取りました。)

 

3カ年皆勤賞授与(52名の生徒が3カ年皆勤でした。)

証書の授与ののち、小俣校長先生の式辞です。

「皆さんは、2カ月遅れの入学から始まり、もっともコロナウィルス感染症の影響をうけた三年間でした。分散登校や部活動の自粛、各種学校行事の中止や縮小など、私たち大人が想像する以上に、本当に悔しい思いをしてきたのではないでしょうか。そんな中でも、河高の『仰峰不屈』の精神を最後まで貫き通した三年間の努力と真摯な姿勢に、心から敬意を表します。これから皆さんが活躍する社会は、便利さが増す一方で、行き先の不透明な予測不可能な時代になるとも言われます。そのような未来を迎える皆さんに期待することは二つあります。

 一つ目は「今、この時を一生懸命生きる」こと、二つ目は「自立する」ことです。そして、時には頑張りすぎず、人を頼ることを忘れないでください。人の恩を感じ、実感し、感謝できたときが『真の自立』といえるのです。卒業後も、母校・河高を温かな目で見守ってほしいと思います。

 保護者の皆様も。今日この日を迎え、感慨ひとしおのことと存じます。三年間の教育活動への深いご理解とご支援を賜り、本当にありがとうございました。」

 

在校生からの送辞

 

 

卒業生代表の答辞

 

最後に、全員で校歌を斉唱しました。ちなみに、3年間の在学中に校歌を全員で歌ったのは今日が最初で最後でした。

それでも、驚くほどしっかりと最後まで校歌を歌い切り、まさに有終の美を飾りました。

 

式終了後、各HR用の教室へ戻り、担任の先生からひとり一人に『卒業証書』が手渡されました。

卒業生は、入学時はコロナ禍の始まりで、入学式に保護者の列席はできませんでした。生徒にとっても保護者の皆さんにとっても、とても不安なスタートだったと思います。

三年の月日を経て、今日晴れて保護者の皆様の目の前で卒業式が行われたこと、本当に良かったと思います。

おめでとうございました。