山梨県立富士河口湖高等学校 > 学校から > KIP発表会を行いました。 2023年2月8日カテゴリー: 学校から KIP発表会を行いました。 2年生KIPでの取り組みの発表会を行いました。 今日発表したのは「河高の人気を高めよう」というテーマで始めたチームです。しかし、話し合っていくうちに、生徒たちの中で「ビジネスアイデアで河高を発信しよう」というコンセプトに変わっていき、研究に取り組んだ3つのチームからの発表になりました。 『MEMORIES CAFE~あなたの思い出、ここにあります』 河高の教室で在校生・OBOG・保護者・河高に興味を持っている中学生などの交流の場にしながら、同時にSDG’sを意識したメニュー作成などの取り組みを発表しました。取り組みを進めていくうちにぶつかる様々なハードルや問題点もしっかり検証されていて、どうすればいいのかというアイデアまでが盛り込まれていました。 『FIND HIGH SCHOOL』 河高を広く発信するためのアプリ開発についての発表でした。「目的」「ターゲットユーザー」「掲載の内容」などについて考え、新入生や河高に興味を持ってもらえるようなQ&Aなど、とても良く練られた内容でした。また、問題点やこのアプリ開発にかかる費用など、現実的な壁もしっかり見えていた発表でした。 『Aw perfume』 こちらの班は、魅力的な商品開発に取り組みました。季節が秋の初めから冬にかけてだったこともあり、柑橘の皮からアロマオイルを抽出して商品化できないかというものです。開発の最初に、アロマオイルは薬事法など様々な法律の壁があることを中小企業同友会の方から教わり、代わりのアイデアとしてアロマウォーターの開発をすることになりました。ターゲットは高校生を中心とした世代。最初は簡単に出来るだろうと思い始めたようですが、思いのほか抽出量が少なかったり失敗したりで試行錯誤の繰り返しだったことも報告されました。またマーケティングまでの発表では、原価を安くあげるための工夫も発表されました。 アロマウオーターのためにデザインしたパッケージやボトル(上) 実際に作ったアロマウオーター(下) 今日の発表は、あくまでも研究段階です。生徒は、この取り組みを通して、世の中の仕組みはたくさんのハードル(法律・お金・コンセプトなど)を越えた上で成り立っていることが大きな経験だったと、感想を述べていました。 来場いただき発表を聞いてくださった中小企業家同友会の皆さんからの質問にも、頑張って答えている姿が印象的でした。 中小企業家同友会の皆さんからは「半年の取り組みを通して感じたことは、みなさんの河高愛です。どうしたら、河高をより知ってもらえるかを中心に明るく楽しく意見交換して、時には様々な壁に当たり苦しんでいる姿も見ていました。一緒に取り組みに参加出来て本当にうれしかった。」と感想と講評をいただきました。 また粟井財団の粟井様からは「とても前向きに取り組んで、立派な成果を聞けて本当に良かった。これからも、みなさんならではのいろんなアイデアを形にする努力をして欲しい。」と講評をいただきました。 最後に発表生徒の代表から、協力いただいた中小企業家同友会の皆さんへのお礼も言葉を述べて、発表会は終了しました。
2年生KIPでの取り組みの発表会を行いました。
今日発表したのは「河高の人気を高めよう」というテーマで始めたチームです。しかし、話し合っていくうちに、生徒たちの中で「ビジネスアイデアで河高を発信しよう」というコンセプトに変わっていき、研究に取り組んだ3つのチームからの発表になりました。
『MEMORIES CAFE~あなたの思い出、ここにあります』
河高の教室で在校生・OBOG・保護者・河高に興味を持っている中学生などの交流の場にしながら、同時にSDG’sを意識したメニュー作成などの取り組みを発表しました。取り組みを進めていくうちにぶつかる様々なハードルや問題点もしっかり検証されていて、どうすればいいのかというアイデアまでが盛り込まれていました。
『FIND HIGH SCHOOL』
河高を広く発信するためのアプリ開発についての発表でした。「目的」「ターゲットユーザー」「掲載の内容」などについて考え、新入生や河高に興味を持ってもらえるようなQ&Aなど、とても良く練られた内容でした。また、問題点やこのアプリ開発にかかる費用など、現実的な壁もしっかり見えていた発表でした。
『Aw perfume』
こちらの班は、魅力的な商品開発に取り組みました。季節が秋の初めから冬にかけてだったこともあり、柑橘の皮からアロマオイルを抽出して商品化できないかというものです。開発の最初に、アロマオイルは薬事法など様々な法律の壁があることを中小企業同友会の方から教わり、代わりのアイデアとしてアロマウォーターの開発をすることになりました。ターゲットは高校生を中心とした世代。最初は簡単に出来るだろうと思い始めたようですが、思いのほか抽出量が少なかったり失敗したりで試行錯誤の繰り返しだったことも報告されました。またマーケティングまでの発表では、原価を安くあげるための工夫も発表されました。
アロマウオーターのためにデザインしたパッケージやボトル(上)
実際に作ったアロマウオーター(下)
今日の発表は、あくまでも研究段階です。生徒は、この取り組みを通して、世の中の仕組みはたくさんのハードル(法律・お金・コンセプトなど)を越えた上で成り立っていることが大きな経験だったと、感想を述べていました。
来場いただき発表を聞いてくださった中小企業家同友会の皆さんからの質問にも、頑張って答えている姿が印象的でした。
中小企業家同友会の皆さんからは「半年の取り組みを通して感じたことは、みなさんの河高愛です。どうしたら、河高をより知ってもらえるかを中心に明るく楽しく意見交換して、時には様々な壁に当たり苦しんでいる姿も見ていました。一緒に取り組みに参加出来て本当にうれしかった。」と感想と講評をいただきました。
また粟井財団の粟井様からは「とても前向きに取り組んで、立派な成果を聞けて本当に良かった。これからも、みなさんならではのいろんなアイデアを形にする努力をして欲しい。」と講評をいただきました。
最後に発表生徒の代表から、協力いただいた中小企業家同友会の皆さんへのお礼も言葉を述べて、発表会は終了しました。