Fujikawaguchiko High School KAWAKO

2024年4月8日カテゴリー:

新任式・始業式

今日から新年度が始まりました。

まず、昨年度末の人事異動等で、今年度本校に着任された先生方の新任式が行われました。

<石原教頭より、新任職員紹介>

 

新任の先生方は次の通りです。

 校長:加藤幸一先生、事務長:渡邊則夫先生

 教諭:

  神宮寺美緒先生(地歴公民)、保坂俊希(地歴公民)、大柴佑太(情報・数学)、

  渡辺文章(保健体育)、榎並昌毅(保健体育)、三浦伊織(保健体育)、新城美佳(英語)、樋口貴彦(英語)

<新任職員を代表して、新校長より挨拶>

 

続いて、始業式を行いました。

まず、加藤校長先生より次のようなお話がりました。

「コロナ化が明けて私たちの生活は日常に戻ってきている。しかし、コロナの経験から学ばなければならないことも多くある。それをふまえて、生徒の皆さんには、3つのことを伝えたい。

①今まで以上の社会に目を向けて欲しい。デジタル化が急速に進み、ニュービジネスと呼ばれる新たな仕事も生まれている。生徒の皆さんは、一人一台端末を持ち教育の形態も変わりつつある。主権者教育など、新しい教育も増えている。また日本は急激に人口減少に転じている中で、社会は大きく変化していくと思う。皆さんはこの流れの中で生きていかなければならない。ニュースや新聞などを通して、または様々な情報に触れるなどして、社会に目向けていってほしい。

②今できることを後回しにせず行うこと、時間を大切にすることを心掛けて欲しい。時間が止まったようなコロナ禍においても、藤井壮太棋士や大谷翔平選手のように、大きく成長している若者がいる。コロナ禍にあっても、時間を上手に使って成長したのであろう。世の中がどのような状況になっても、実際の時間は止まらないこと、その瞬間をいかに生きるか考えて欲しい。

③人を思いやって生きて欲しい。今、世の中は災害が頻発していて、世界を見ると戦争も起きている。様々な災いが起きている。こうした報道を見るにつけ、人間は一人では生きていけないし、助け合ってこそ乗り越えられることもあるのがわかる。自分を見つめて、考えて、日々の生活を送って欲しい。」

校長先生からのお話の後、校歌を斉唱して始業式は終了しました。この後、新クラスでのホームルーム、明日の入学式式場準備・大掃除をして放課となります。