Fujikawaguchiko High School KAWAKO

2023年9月10日カテゴリー:

【弓道部(FKQC)】関東高等学校弓道個人選手権選抜大会in明治神宮

9月10日は何の日でしょうか。

正解は弓道(キュートー)の日、だそうです。

ということで、弓道の日に弓道の聖地明治神宮で行われる、関東個人の大会に出場しました。

前日の公開練習を経て、10日の本番では、ぜひ神宮の空気を体いっぱいに取り込んで、伸び伸び楽しく引いて欲しいものですね。

県大会を経て本選出場の選手諸君、頑張らないでいつも通り楽しんでくださいね。

 

~大会結果~

今回の大会は、予選、準決勝ともに、4射引いて3中以上が次に進むことになります。

まず、初めの予選では、女子川島選手と男子三井選手が2中でした。

そして、女子個人山本選手は、3中で予選突破し、準決勝に勝ち進みました。

しかし、準決勝では1中となり、決勝戦には進むことはできませんでした。

 

4射中3というのは、技術力はもちろん、精神が安定していなければなかなか出せる結果ではありません。

また、個人戦ということで、他校の選手に続いて引く点では、団体戦よりもリズムを作りづらく、臨機応変に対応できる力が求められます。

そのような点を鑑みると、今回の大会を通して更なる課題が見えてきたのではないでしょうか。

 

次の大会は秋の郡内大会、そして新人戦となります。

どちらも3人立ちの団体戦です。団体戦は団体戦で、勝ち上がるには3人全員の的中が必要になります。

ポジションが固定されて、リズムが作りやすい分、チーム力が勝負のカギになります。

個人競技ではあるけれども、チーム全体の技量が向上していかなければ、団体戦では勝てません。

今の2年生を中心に、どういうチーム作りをするか、メンバーとどうコミュニケーションをとるか、チームワークとチームメイクが今後大切になりまね。

大切なのは「仁」の心であり、「思い遣り」です。他人に思いを「遣る」ためには、「想像力」と「我慢」がセットで必要です。

それこそが、孔子が目指した「射ハ仁ノ道ナリ」なのではないでしょうか。

 

 

~大会の様子~

全体風景

巻き藁は順番待ちです。

神宮で引けるなんて嬉しい!

明治神宮でお参りしました。

二組の結婚式も見ることができました。

やはり神前は風情がありますなあ。