Fujikawaguchiko High School KAWAKO

2025年6月15日カテゴリー:

【弓道部(FKQC)】インターハイ県予選2日目

本日は、インターハイ県予選の2日目、女子団体の3回戦と個人戦の決勝が行われます。

昨日の1、2回戦で辛くも1本差で3回戦進出を果たした女子団体。

そして、8射中5中で決勝に進んだ3年生の糟谷選手。

ともに、今日インターハイを目指して、決戦に臨みます。

 

試合の経過と結果です。

女子個人は決勝において、8中にとどまり入賞には至りませんでした。

女子団体は、昨日よりも調子を上げ、10中で5位タイまで順位を進めました。

4位タイにはあと1本届かず、惜しくも決勝リーグベスト4には進むことはできませんでした。

しかし、どの選手も最後の1本まで引き切り、すべての力を出し切りました。

チームの平均としては、羽分が今の河高の力であり、ここから先、もっと上に行きたいのであれば

チーム平均3中以上を意識しなければならない。少なくともベスト4に残った学校はそれだけの力がある。

ここから先はチーム力が求められる。加えて、県の上位陣は男子か女子のどちらかがベスト4に入っており、

そういう学校は男女ともにレベルが高い。故にこれからは学校全体として男女合わせてのレベルアップが必要であり、

そのための部の雰囲気や練習量などを考えねばならないという話を最後に顧問の先生から頂きました。

また、コーチからは伝統として認識を受け継ぐ話をいただきました。

大会において先輩が皆中を出せば、皆中というものがあり得るものだという認識が生まれそれを引き継いでいくことで、

チームとして伝統が受け継がれているのだというものです。

 

これまでの伝統を引き継ぎ、次の世代に向けてこれまでのすべてを出し切ってくれた3年生の皆さん、

改めてお疲れさまでした。

皆さんが熱心に活動してきたことは、後輩たちの記憶に残り続けるでしょう。

皆さんが後輩たちに託したものを、残されたメンバーたちはきっと受け継ぎ、発展させてくれると思います。

これからの河高弓道部の活躍に期待します。

 

~大会近景~