Fujikawaguchiko High School KAWAKO

2025年5月8日カテゴリー:

【弓道部(FKQC)】関東予選兼県総体2日目

本日は関東予選兼県総体の二日目です。

昨日の結果を踏まえ、気持ちを切り替えての3回戦となります。

3回戦終了後、1、2、3回戦の的中数を合計し、上位8位が決勝トーナメントに進みます。

男子は、淡々といつも通り行うこと、女子はいかに気持ちを切り替えて臨むかがポイントになります。

 

気になる大会結果です。

女子団体は、気持ちの余裕こそなかったかもしれませんが、いつも通りに近い射となり、9中で合計23中を得ました。

今回ベスト8のボーダーが25中だったため、あと3中たりず、決勝トーナメントには進出することができませんでした。

選手のこれまでの頑張りや、残してきた結果を振り返ると、本当に悔しい結果となりました。

明日からは、次回の大会に向けてどう気持ちを作っていくか、どう流れを変えるか、その時の精神状態を含め、

話し合いからのスタートなるでしょう。ここからどう成長していくのか、温かくお見守りください。

 

男子団体は、可も不可もなく淡々とした行射だったように思われます。結果は11中でどちらかというと良い方の結果が残せたのではないでしょうか。

合計26中だったため、決勝トーナメントには進出できませんでしたが、男子としては何か掴むことができたのかもしれません。

1回戦から振り返ると、少しずつ的中が上がっていった大会だったので、良い流れで終われたと思われます。

次回の大会に向けて、少しでも技量を向上させ、さらに良いチームに仕上げていくことを期待しています。

男子メンバーは選手ごとの技量の差がそこまで大きくないと思いますので、互いに切磋琢磨しながらそのまま成長してくれると良いのではないでしょうか。

 

また、個人決勝では3年生の糟谷選手と、2年生の卜部選手が代表権を懸けて試合に臨みました。

2人の的中はほぼ同じで、合計8中でした。入賞のボーダーが10中だったので、あと一歩届かずといったところでした。

個人決勝に進んでいる選手たちは、チームの主力選手であることが多いため、レベルの高い試合内容となりました。

 

この大会では、弓道の持つ精神面との向き合い方という課題が明確になりました。

どの学校のどの選手にも言えることですが、一定の技量は皆が持っていることです。

あとはそれを、どれだけ連続して発揮できるかです。

一歩間違えば優秀な選手にも土がつき、自分のすべてを出すことができれば、全国も夢ではない。

そいういう独特の魅力を持った弓道競技。

 

次の大会で3年生は最後の県大会となります。

これまでやってきたことを信じて、全力で最高のパフォーマンスができるよう、明日からまた修行に励んでいきましょう。

 

選手の皆さんお疲れさまでした。

また、二日間に渡り、大会運営に当番校や矢取りとして協力してくれた1年生部員の皆さんもお疲れさまでした。

 

 

~大会近景~

なお、この写真以外にも選手の活躍する写真が多数ございます。WEB上では全てを公開することはできませんが、選手のお身内の方であれば生徒を通じて写真データをお渡しできます。印刷用に画質を高めてお渡しすることもできますので、ご希望があれば顧問までUSBメモリ等をお渡しください。