Fujikawaguchiko High School KAWAKO

2025年5月7日カテゴリー:

【弓道部(FKQC)】関東予選兼県総体1日目

5月7日(水)8日(木)と弓道関東大会県予選兼山梨県高校総体が行われました。

先日の壮行会で全校生徒からの熱い応援をもらい、精一杯頑張ってきました。

本日の試合内容は、男女の団体戦の1回戦と2回戦で、上位16位タイで翌日の3回戦に進む権利を得るものです。

また、各校男女2名ずつの個人戦も行われます。こちらは上位10位タイが、翌日の3回戦4回戦に進む権利を得ます。

各自4射あり、2回引くことができるので、合計8射手持ちがあることになります。

そのため、5人1チームで合計40射中の的中で順位が決まります。

 

各チームは各校の選り抜きのメンバーで、これまでの練習成果をぶつけ合います。

3年生にとっては、引退まで残り2回となった県大会の1回目であり、緊張が走ります。

2年生にとっても、3年生とともに大会に出場できる残り僅かな大会であり、一矢一矢ごとに気持ちが入りますね。

 

さて、気になる試合経過と結果です。

 

女子1回戦は11中と好スタートを切りました。全チームで1位です。

しかし、どこで気持ちの歯車が狂ったのか、2回戦は驚愕の3中。合計14中となり、県内10での通過となりました。

なんということでしょうか。

いつもの河高Aでこのような立ちになるのは非常に珍しいことです。

帰校してからは、それぞれメンバー内で思いを述べながら調整を行いました。

大きな課題にぶつかった瞬間です。河高Aチームはいかにしてこの壁を乗り越えていくのか、これからの成長をお見守りください。

 

一方男子は、比較的いつも通りの射になっていたと思われます。

結果も、1回戦7中(うち二本目横皆中)、2回戦8中(大前志村選手皆中)となり、合計15中、県内14位で通過。

比較的、同じくらいの的中数だったため、安定感はあったようです。一方これまで課題としていたところが劇的に改善されたかというと

そういうわけでもないようなので、今後の成長に期待ですね。

 

個人戦は女子に3年生の後藤選手と勝俣選手、男子に宮下選手と2年生の渡邊獅選手がそれぞれ出場しました。

惜しくも予選通過とはなりませんでしたが、それぞれチェックポイントを確認し、次の大会に繋げてくれることでしょう。

また、団体メンバーも個人としての成績が残されますので、団体選手としては、女子3年生の糟谷選手と、

2年生の卜部選手が翌日の個人決勝戦に進むことになりました。応援よろしくお願いします。

 

選手の皆さん、一日目お疲れさまでした。

結果については一喜一憂ですが、明日につながりましたので、気持ちを切り替えて明日に臨みたいと思います。

 

 

~大会近景~