Fujikawaguchiko High School KAWAKO

教育方針等

教育方針

心のゆたかな人間を育てる

【校訓】『仰峰不屈』好学愛知・真摯敢闘

(高い目標を持ち、たゆまず努力する)

 

 

スクールミッション

 富士北麓地域における普通科高校として、自信と誇りを持つとともに、多様な価値観を認めることができる人間性豊かな人材や、生まれ育った地元の中心的な存在となり地域に貢献できる人材を育成し、学習にも部活動等にも励むことができる学校を目指します。

 

スクールポリシー

(1)グラデュエーション・ポリシー(「何ができるようになるか」を次のように定めます。)

 ◎教育方針「心のゆたかな人間を育てる」に基づき、心と身体を整え「生きる力」を育む質の高い学びの実現を目指します。

 ◎学習活動や学校行事、生徒会活動、部活動などすべての活動を通して、次のような資質・能力を育成します。

 ①自己肯定感、自己有用感、自己効力感を高め、自己実現に自信を持って取り組むことができる力を育成します。

 ②自己のあり方・生き方について考え、自己を表現する力を育成します。

 ③他者を思いやる心と、社会性・規範意識を育成します。

 ④「知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力の育成」「学びに向かう力の涵養」を通して、確かな学力を育成します。

 ⑤自ら課題を見つけ、他者と協力して課題を解決する力を育成します。

 ⑥地域を知り、将来地域の人財として活躍できる力を育成します。

 

(2)カリキュラム・ポリシー(「何を学ぶか」「どのように学ぶか」を具体的に次のように定めます。)

 ①「個別最適な学び」を通して、クラスや個に応じた学びができる環境を整えます。

 (ア)1年次は、全員に必要な力を共通して身に付けることを目指して

  ○学びの基盤となる言語能力情報活用能力の充実を図ります。

  ○全クラス共通の内容で実施し、基礎学力の定着を図ります。

 (イ)2・3年次は、クラスや個の特性等に応じて多様な可能性を伸ばすことを目指して

  ○基本的に生徒の文理選択の希望に沿ったクラスを編成します。

  ○個に応じたきめ細かい教育課程を整え、進路希望の実現を支援します。

 ②「協働的な学び」を通して、切磋琢磨し互いに成長できる環境を整えます。

 (ア)「総合的な探究の時間(KIP)」において、探究活動を通して地元の魅力を知るとともに課題発見、課題解決に向けた主体的・協働的な学びを実践します。

 (イ)部活動やボランティア活動等の積極的参加を通して「文武一体」の実現を目指し、知・徳・体をバランス良く育む活動に取り組みます。

  ※「文武一体」とは、

  学習活動と学習以外の活動(生徒会活動・学校行事・部活動等)を別なものととらえるのではなく、双方で得られたものを循環させながら、一体となって伸ばしていく。すなわち、学んだ知識・技能を思考・判断・表現の際に活用することです。

 (ウ)安心して高校生活を送ることができるよう、全教職員がカウンセリングマインドを持ち、高校生活の悩みなどの相談に対応する体制を整えます。

 

(3) アドミッション・ポリシー(志願して欲しい生徒像)
 富士河口湖高校では、夢と希望を持ち、次のような意欲と熱意のある皆さんを待っています。
 1. 規範意識を持ち、学校生活のさまざまな活動を通して、社会で必要な協調性とコミュニケーション能力を鍛え、将来の生き方を見つけようとする生徒を募集します。
 2. 中学校までの学習内容を確実に身につけており、自己の進路実現を目指して、粘り強く学習に取り組む意欲のある生徒を募集します。
 3. 学習や部活動を通して自分を厳しく鍛え、自分の能力をさらに伸ばそうとする熱意のある生徒を募集します。

 

今年度の重点目標

(1)生徒同士、教員同士、生徒と教員が共に学び・支え合い、「元気になる」「明るくなる」「楽しくなる」学び舎を目指す。

(2)生徒自身が自ら課題を発見し、主体的に取り組むことができる「自立した学習者」となるよう、教員は生徒を支援する。

(3)様々な立場で、教員自身が本校の強みはさらに伸ばし、また、弱み(課題)は解決に向け、協働して取り組む。

(4)各教科において、ICT利活用・評価法の研究を深化させるなど、教員の授業力向上をさらに推進する。

(5)カウンセリング(個別指導)を充実させ、きめ細かい生活支援や進路支援を実践する。

(6)教職員が互いに快適な職場環境を整え、生徒たちに対して効果的な教育活動を行う。

   (コミュニケーション、心身の健康管理、働き方改革、服務規律の確保)

(7)地域などの外部資源を活用し、地域と学校の連携・協働を深化させる。