本校でALTとして５年間にわたり生徒の英語を指導いただいた、Jessica Tremblay先生が退任されます。

終業式のこの日に合わせて、生徒に最後の挨拶をしました。

校長先生から紹介の後、全校生徒へ向けてJessica先生からご挨拶をいただきました。

５年間の思い出や、河高への思いなどを日本語でお話しくださいました。現在校生は、ずっとJessica先生と一緒だったので、とても残念そうです。最後に生徒を代表して生徒会長からお礼の言葉と花束を贈りました。

続いて、１学期の終業式を行いました。小俣校長先生からは３つのお話がありました。

一つ目は、生徒の皆さんの「成長と進化」に期待していることです。

「うまくいかずに悔しい思いをすることがたくさんあるとおもいます。しかしそれは成長したいと思っている証。チャンスです。夏休みは自分のこれまでを振り返り、『進化』して欲しい。強みを伸ばし、弱みを克服する努力をしてください。それは同時に、自分で考え、いろんなことに気づく工夫をすることです。更に３年生は受験に向けて不安も感じている人もいると思います。しかし自分の目標達成のチャンスが来たと考えて進んでください。」

二つ目は、自分を大切に、仲間を思う心を持とうです。

「人間は人間の数だけ、それぞれ違う考えを持っています。時には対立もあるかもしれません。しかし意見の相違を融合することで、あたらな発想を生むことも確かです。自分を大切にして否定せず、そして仲間の考えも尊重し大切にしてください。間違いなく皆さんの『進化』につながります。」

三つめは、コロナ対策です。

「現在、感染が急増しています。自分は大丈夫ではなく、みんなを守るために、引き続き感染対策をして夏季休業を過ごしてください。始業式にみんなに会えることを楽しみにししています。」

このあと、教務係や生徒指導係からのお話などがあり、１学期終業式を終わりました。